ブライダルリングに最適なダイヤモンドとは

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ダイヤモンドについて

ダイヤモンドについて

ダイヤモンドといえば誰しもが高級宝飾品としてのダイヤモンドジュエリーを思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、実は採掘される天然ダイヤモンドのほとんどは、ジュエリーとして用いるには品質が良くない為に、その一番の特徴である硬度を活かし、工業用として利用されています。また、20世紀に入ってからはダイヤモンドを人工的に生産することに成功したこともあり、工業用ダイヤモンドはそれほど高価な物ではありません。

ダイヤモンドの工業用の用途としては、例えば、いかなる金属よりも硬いことを利用し、他の金属を切断する為の工具(ダイヤモンドカッター)に使用されたり、掘削機や研磨剤、ガラス切り、レコードの針に使われることもあります。

ダイヤモンドの産地

人類史上、最初にダイヤモンドを産出していたのはインドであり、その後ブラジル、南アフリカで鉱山が発見され、現在の主な産地はオーストラリア、南アフリカ、ザイール、ボツワナ、ロシア、カナダなどです。
各鉱山で産出されるダイヤモンドにはそれぞれ特徴があり、大粒で良質のダイヤモンドが採れる鉱山や、宝飾品としてはあまり価値がなく、小粒のダイヤモンドしか取れない鉱山など様々です。

また、ダイヤモンドの色は無色なほど価値が高く、黄色味を帯びるほどColor評価が下がり、値段も下がるのですが、オーストラリアの鉱山ではきれいなピンク色をした希少性の高いピンクダイヤモンドが産出され、高値で取引されています。これらをファンシーカラーダイヤモンドと呼び、ピンク以外にもオレンジやブルーなど様々な色のファンシーカラーダイヤモンドが存在します。

ダイヤモンドの流通

各々の鉱山で採掘されたダイヤモンドの原石のほとんどは、イギリスにあるデビアス社に集められます。その後、デビアス社の販売会社であるDTC(ダイヤモンド・トレーディング・カンパニー)が開催する「サイト」によって、販売されます。このサイトに参加できるのはデビアス社が参加資格を与えたサイトホルダーと呼ばれる全世界で100社ほどの会社に限られます。ここでデビアス社は市場を見ながらダイヤモンドの供給量を調整し、世界で流通するダイヤモンド価格の安定を図っています。

次にサイトホルダーからベルギーやイスラエル、ニューヨークといった研磨市場に流れ、研磨を終えたダイヤモンドは、その品質(4C)によって価格が決定され、各国のダイヤモンド輸入業者によって世界各国に流通するのです。

輸入された段階では、ダイヤモンドルースと呼ばれる裸石の状態で、ここから製品工場に卸され、リングやペンダントに加工され、お客様が手にする形へと変わります。
製品となったダイヤモンドジュエリーは、卸業者の手に渡り、さらには二次卸、小売店などを通じてやっとお客様がご覧になれるようになるのです。

また、お客様の購入される価格には、上記のような中間業者のマージンや小売店の出店料が加算されます。ブランド品ともなるとデザイン料や、広告宣伝費なども加わることになり、お客様が購入される値段となるのです。

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